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トラックの荷積みをAIロボットで 佐川急便など、国内初導入へ実験

佐川急便などは15日、トラックへの荷積みをAI(人工知能)搭載のロボットに担わせることをめざし、実証実験を始めると発表した。実用化されれば国内初という。運転手の荷積みの負担を減らし、労働時間の上限規制が始まる「2024年問題」の解決策の一つにしたい考えだ。

 トラックのコンテナ内にベルトコンベヤーで段ボール箱を次々と運び入れ、AIが形や重さなどから適切な置き場所を判断。一対のアームがそこに配置していく。AIは学習を重ねて精度を高めていく。 米国のロボット開発ベンチャー「Dexterity(デクスティリティー)」が開発した荷積みロボットを佐川急便の仕様にあわせて造り替える。今月から開発を進め、今後つくる大型の物流施設で実用化をめざす。

 朝日新聞社より転用

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