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セーシェルで大規模な爆発、非常事態宣言

インド洋の島国セーシェルのラムカラワン大統領は7日、爆発物の貯蔵施設で爆発があり、多くの負傷者が出ていることから、非常事態宣言を発令した。爆発による死者の有無は不明。

大統領府の声明によると、爆発があったプロビデンス工業地区とその周辺で「甚大な被害」が発生。学校は休校となり、市民の生活に欠かせない仕事を担うエッセンシャルワーカーのみが移動を許可される。

セーシェルではまた、最近の大雨で洪水が発生し、「大きな被害」が発生したと声明にはある。

現地の報道によると、爆発で少なくとも100人が負傷。洪水では2人が死亡したという。

セーシェルは115の島から成る島嶼(とうしょ)国で、爆発が起きた工業地区は同国最大のマヘ島にある。

現地の報道によると、爆発により現場一帯の建物はほぼ全て大きく損壊しており、がれきに覆われている様子は「戦地」のようだと同地区の当局者は語っている。

大統領府は警察への協力と自宅待機を国民に呼び掛けた。

かつて英国の植民地だったセーシェルは東アフリカ沖に位置し、人口は10万人強とアフリカ諸国の中で最も人口が少ない。

CNN.co.jpより転用

CNN.co.jp

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