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日産・ルノー・三菱のトップが会見 「各社にメリットを確信」

 日産自動車と仏自動車大手ルノー、三菱自動車の3社は6日、パリで記者会見を開いた。日産の内田誠社長は同社にとって不利だったルノーとの資本関係が対等になったことなどを受け、「新たな3社のパートナーシップが各社にメリットをもたらすと確信している」と強調した。

 日産とルノーの資本関係見直し後、3社トップがそろって会見したのは初めて。 ルノーグループのルカ・デメオ最高経営責任者(CEO)は、ルノーが上場を目指す電気自動車(EV)や車載ソフトを手がける新会社アンペアに、日産が最大約930億円、三菱自が最大約320億円の出資を決めたことに言及。「両社の信頼を得て、支援を受けられることに感謝する」と話した。 三菱自の加藤隆雄社長は「自社単独で各地域のニーズにあったEVを開発することは難しい。欧州ではアンペア、というように地域ごとに連携していきたい」と述べた。【加藤結花】

毎日新聞 より転用

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