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金正恩総書記が公式の場で初めて出生率に言及 韓国統一省「北も少子化を懸念」と分析

北朝鮮の金正恩総書記が公式の場で初めて出生率について言及しました。韓国政府は「北朝鮮でも少子化が進んでいることを示している」と指摘しています。

北朝鮮の国営テレビは4日、11年ぶりに開かれた「全国母親大会」の様子を伝えましたが、その際、金正恩総書記は次のようにあいさつしました。

北朝鮮 金正恩総書記 「出生率の低下を防ぎ、幼児の保育・教育に力を入れる問題も全て母親たちと力を合わせて解決すべき皆の家の仕事です」

この発言について、韓国で北朝鮮政策を担当する統一省の関係者は、金総書記が公式の場で初めて出生率に言及したと指摘。「北朝鮮でも少子化が進んでいることを示し、北朝鮮もかなり懸念している」との見方を明らかにしました。

また、統一省関係者は金総書記が家庭教育の重要性を強調した点にも注目し、「若い世代の理念的な離脱を防ぎ、体制を維持しようとする意図がある」と分析しています。

TBS NEWS DIG Powered by JNNより転用

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