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ブラジル大統領、OPECプラス加盟否定 オブザーバー参加目指す

ブラジルのルラ大統領は3日、石油輸出国機構(OPEC)加盟国など産油国でつくる「OPECプラス」には正式加盟ではなくオブザーバー参加を目指すと表明した。

ブラジルがOPECプラスに「参加」すべきとした自身の前日の発言に関し「正式メンバーになることは決してない。われわれがそれを望んでいないからだ。ブラジルが望むのは影響力だ」と述べた。気候変動枠組み条約第28回締約国会議(COP28)で語った。

ブラジルのOPECプラス参加は、石油収入で潤う国々に対し、アフリカや中南米の低所得国による再生可能エネルギーへの投資を支援するために資金の一部を使うよう訴えるのに必要だと語った。

石油から得た資金の一部を脱石油や石油代替品のために投資すべきだ、と他の諸国を説得できるだろうとした。

一方で、化石燃料は当面、世界経済の一部であり続けるとの見通しを示し、ブラジルの国営石油ペトロブラスが石油探査を断念することはないと語った。

ロイターより転用

ロイター

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