65歳の北海道職員を逮捕、30代の知人女性に無理やり性交しようとした疑い…女性は隙をみて逃げ出し、約２か月悩んだ末に自ら警察へ

７月上旬、札幌市北区の住宅で、30代の知人女性に対し、無理やり性交しようとしたとして、65歳の北海道職員の男が逮捕されました。

強制性交等未遂の疑いで逮捕されたのは、札幌市北区屯田に住む北海道の出納局職員、櫻庭淳夫（あつお）容疑者65歳です。

櫻庭容疑者は７月３日午前10時半ごろから２時間ほどの間に、自宅で30代の知人女性に対し、無理やり性交しようとした疑いが持たれています。 　

警察は、２人の詳しい関係や経緯を明らかにしていませんが、女性は隙をみて逃げ出し、その後、被害を明らかにすることを悩んだ末、およそ２か月後の９月５日、自ら警察を訪れて相談。

捜査の結果、容疑が固まったとして23日午後、櫻庭容疑者の逮捕に至りました。 　

取り調べに対して櫻庭容疑者は、おおむね容疑を認めているということで、警察は、引き続き詳しい経緯などの調べをすすめています。 　

櫻庭容疑者の逮捕を受けて北海道は「道民の皆様の信頼を著しく損ねる事態となりましたことは誠に遺憾であり、重ねてお詫び申し上げます。今後、捜査の推移を見極めながら、道として事実関係の把握に努め、厳正に対処してまいります」とコメントしています。

HBCニュース北海道より転用