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円下落、151円台前半 金利差意識、株は一時700円高 東京市場

1日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=151円台前半に下落した。151円台を付けるのは昨年10月下旬以来1年ぶり。日米金利差拡大を意識した円売り・ドル買いが優勢となっている。株式市場では日経平均株価の上げ幅が一時前日比700円を超えた。米国株高を好感し、買いが先行している。

日銀は前日まで開いた金融政策決定会合で、長期金利について事実上の上限としてきた1%の水準を一定程度超えることを容認する方針を決めた。ただ、マイナス金利政策は維持。市場では大規模金融緩和策が続くと受け止められ、金利先高観の根強い米国との違いが鮮明だ。

一方、前日の米株式市場では主要株価指数が堅調となった。東京市場でも投資家心理が改善し、自動車、電機などの輸出関連株に買いが膨らんでいる。

時事通信より転用

時事通信

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