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「教育的配慮に欠ける」小学校教諭が尿で汚れたトイレの床を“素手”で雑巾がけさせる 熊本市教委「暴言等」に認定

熊本市の体罰等審議会は、児童に精神的苦痛を与えたとして、小学校教諭の言動を「暴言等」に認定した。熊本市教育委員会は、児童に素手でトイレ掃除をさせたことは「教育的配慮に欠ける」としている。

教諭「軽率だった」処分検討へ

10月18日の審議会では、小学校教諭1人による言動1件を暴言等に認定した。

この教諭は、県内で行われた高学年の集団宿泊教室でトイレ掃除担当の児童2人に、尿で汚れていた洋式トイレの床を素手で雑巾を使って拭き掃除させ、精神的苦痛を与えたということだ。

通常、学校のトイレ掃除では使い捨ての手袋などを使うよう指導されていて、教諭は「軽率だった。申し訳ない」と話しているという。

熊本市教育委員会の橋爪富二雄教育審議員は、「やり方を教えた上で一緒にするなら教育的配慮だが、子どもたちだけにやらせてしまったのは教育的配慮に欠ける」と説明。

熊本市教育委員会は今後、この教諭の処分を検討する。

(テレビ熊本)

テレビ熊本より転用

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