２７歳中学教諭が少女２人にわいせつ行為、動画を保存…県教委の研修受けた直後の犯行も

滋賀県教育委員会は１９日、１８歳未満の少女２人にわいせつ行為を行い、その動画を自身のスマートフォンに保存したとして、市立中の教諭の男（２７）（大津市）（児童買春・児童ポルノ禁止法違反などで起訴）を懲戒免職とした。今年度の県教委の懲戒免職は５人目。

男は４～７月、２人の少女に対し、それぞれわいせつ行為をし、その様子を撮影するなどした。５月２４日に県教委の研修を受けた直後の犯行もあり、教職員課の有田知浩課長は「本人の倫理観に響かなかったのは残念。今後、倫理観に響く研修を行う」と謝罪した。

　県教委はこの日、県立瀬田工高（大津市）が残業などをする際、事務職員が校長と労使協定（３６協定）を結ぶ必要があるが、無届けで時間外労働をさせたとして、県人事委員会から是正勧告を受けたことを明らかにした。同校は昨年度も是正勧告を受けている。

読売新聞より一層