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「無免許で飲酒運転」知っていたのに…女性巡査、迎えにきた知人男性の車に同乗

無免許で酒を飲んでいることを知りながら、知人が運転する車に同乗したとして、千葉県警は13日、匝瑳署の女性巡査(21)を道路交通法違反(無免許運転同乗、酒酔い運転同乗)の疑いで千葉地検に書類送検した。県警は同日、停職6か月の懲戒処分とし、巡査は同日付で依願退職した。

 発表によると、巡査は7月8日午後4時頃、知人男性(22)(道交法違反の疑いで書類送検)が無免許と知りながら香取市内で運転を依頼し、乗用車に同乗した疑い。6月2日午後8時頃には船橋市内で同じ男性と酒を飲み、無免許で飲酒もしていると知りながら、男性運転の車に乗った疑い。

 巡査は7月8日、香取市内で匝瑳署員らと食事した際、男性に車で迎えにきてもらう約束をしていた。迎えに来た男性は巡査と連絡を取れず、同署に電話。その後、巡査を見つけて巡査宅に帰っていたが、心配した同署員が巡査宅を訪問。男性の身分証を確認し、免許停止中だと判明した。

 今年に入り、懲戒処分を受けた県警職員は16人目。高原清久・首席監察官は「指導を徹底し、信頼回復に努める」と述べた。

読売新聞オンラインより転用

読売新聞オンライン

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