データミックスは企業間取引・企業経営に必須なビジネスニュース、政治・社会ニュースを配信しています

8月の消費者物価、3.1%上昇 ガソリンと食料が大幅に値上がり

「千葉石油 千葉登戸給油所」の店頭。周囲の店との価格競争もあり、レギュラーガソリンは1リットル=181円で売られていた=2023年8月30日午前、千葉市中央区、伊沢健司撮影© 朝日新聞社

総務省が22日発表した8月の消費者物価指数(2020年=100)は、値動きの大きい生鮮食品をのぞく総合指数が105・7となり、前年同月より3・1%上がった。電気・ガス代は下がったものの、ガソリンや食料の上昇幅が大きく、12カ月連続で3%以上の伸び率を記録した。

 電気代は前年同月より20・9%、都市ガス代は13・9%下落した。いずれも政府の補助金の効果が効いているが、ガソリンは補助率が下がったため、7・5%上昇した。

 食品の値上がりは続いている。生鮮食品をのぞく食料は9・2%上昇し、5カ月連続で9%台を記録した。タマゴの高値が続くほか、アイスクリームや炭酸飲料など夏に消費が増える品物も値上がりした。

朝日新聞デジタル

朝日新聞デジタルより転用

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

※日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。