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ボルボ、24年初頭でディーゼル車の製造を打ち切り EV専業へ着々

スウェーデンのボルボ・カーズは19日、ディーゼル車の製造を2024年初頭で打ち切ると発表した。ボルボは30年までに世界で販売する新車すべてを電気自動車(EV)にする目標を掲げており、「脱化石燃料」を着実に進める。

 ボルボは昨年11月、内燃エンジンの開発・製造を手がける共同出資会社の持ち株を売却すると発表。研究開発の予算は、新たな内燃エンジンの開発に一切使っていないとしている。

ボルボによると、19年に同社が欧州で販売した車の多くはディーゼル車だったが、今は大半がEVもしくはプラグインハイブリッド車になっていると指摘。今回の決定について「気候危機に直面するなかで、自動車産業と顧客の要求が、いかに速いスピードで変化しているかをよく示している」と指摘している。

朝日新聞社より転用

朝日新聞デジタル

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