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全仏失格問題でソリベストルモが加藤未唯を猛批判「やったのは初めてではない」 〝再犯説〟も主張

テニスの4大大会「全仏オープン」の女子ダブルスで加藤未唯(ザイマックス)とアルディラ・スーチャディ(インドネシア)組が失格となった問題で、失格処分を主張した対戦相手のサラ・ソリベストルモ(スペイン)が全米オープンを前に沈黙を破り、加藤への猛批判を展開した。

この問題は、加藤が試合中に相手コートへ向けて返した球がボールガールに直撃したことが発端。審判は一度警告を発したが、対戦相手のマリエ・ブズコバ(チェコ)とソリベストルモが執ように抗議したことで裁定が覆り、まさかの失格処分となった。

対戦相手コンビが抗議したことに対してテニス界からはスポーツマンシップに反すると批判の声が高まり、いまだに騒動の余波は続いている。

そうした中、騒動後はSNSを閉鎖するなど沈黙を続けていたソリベストルモがテニス専門メディア「クレイ」のインタビューに答え、加藤の責任を強く追及した。

「間違いを犯した人間が、どうして自分の責任を負いたくないのか理解し難い」と切り出したソリベストルモ。加藤は自らの過ちを認め、対戦相手である自分たちがネット上を中心に批判されるのはおかしいと主張した。

「とても複雑だ。(批判は)今日に至るまで、まだ出てくることがある。私はとても穏やかで、マリエも穏やかだ。彼女がする唯一のことは、私たちのせいではないのに、それは私たちのせいだと言うことだけだ。ボールをぶつけたのは彼女なのに」と不満を爆発させた。

そして、新たに加藤の〝再犯説〟までブチ上げた。「全仏のことに関しては『サラ、この選手(加藤)にこんなことが起きたのはこれが初めてではない』と複数の選手たちから言われたこともあった。彼女が人にぶつけるのは初めてだけど、こういうことをやったのは初めてではない。映像もある」と過去に加藤が同様のトラブルを起こしていたと糾弾した。

大舞台を前に、加藤とソリベストルモの間でくすぶっていた火種が再び爆発しそうな雰囲気だ。

東スポWEBより転用

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