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ガソリン価格、180円未満に抑制へ 政府・自民党の方針案が判明

政府・与党は、ガソリン価格高騰に対する激変緩和措置について、9月から補助を拡充し、当面の想定小売価格を1リットルあたり180円未満に抑える方針案を固めた。年末まで続ける予定で、公明党と最終調整した上で決める。現行の措置は9月末に期限を迎えるため、岸田文雄首相が対策をまとめるよう指示していた。

複数の関係者によると、現行制度の補助率を一部改変するなどし、ガソリン価格の高騰を抑制するとしている。自民党は29日にも党内で議論する。

 政府は昨年1月、1リットルあたり上限5円の激変緩和措置に着手。補助の延長や拡充を経て、10月にはゼロにする方針だったが、ガソリン価格がさらに高騰。経済産業省によると、レギュラーガソリンは過去最高値を記録した2008年8月の185・1円が目前に迫る水準となっている。(森岡航平)

朝日新聞社 より転用

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