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ICC逮捕状、ロシア首脳外交の重しに プーチン氏BRICS欠席

プーチン露大統領© 毎日新聞 提供

南アフリカで8月下旬に開催予定の新興5カ国(BRICS)の首脳会議を巡り、ロシアのプーチン大統領は、友好国である南アとの外交関係を優先して自身の訪問を見送った模様だ。南アのラマポーザ大統領は19日、プーチン氏の欠席を発表。プーチン氏はオンラインで参加し、代わりにラブロフ外相が出席するという。ロシアがウクライナで続ける「特別軍事作戦」に絡んで、国際刑事裁判所(ICC)が今年3月、プーチン氏に出した逮捕状がロシアの首脳外交の足かせとなっている。

 ロシアは当初、プーチン氏がBRICS首脳会議に出席することにより、対露制裁を続ける西側諸国への対抗姿勢をアピールしたい構えを見せていた。露外務省の中堅幹部も6月上旬の段階では、「(プーチン氏の)南ア訪問は実現できる」と手応えを語っていた。

毎日新聞

毎日新聞より転用

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