データミックスは企業間取引・企業経営に必須なビジネスニュース、政治・社会ニュースを配信しています

ゴジラ7年ぶり新作タイトルは「ゴジラ―1.0」 山崎貴監督「『恐怖』そのものが歩いてくるかのよう」

 実写「ゴジラ」シリーズ最新作のタイトルが「ゴジラ―1.0(ゴジラマイナスワン)」(山崎貴監督、11月3日公開)に決まった。2016年に公開され、興行収入82・5億円を記録した「シン・ゴジラ」以来、7年ぶりの新作となる。

 1954年に第1作が公開されてから来年でシリーズ70周年記念。それに先駆けて、ゴジラが列島に“令和初襲来”する。舞台は、第1作「ゴジラ」(1954年公開、本多猪四郎監督)以前となる終戦直後。タイトルの「―1.0」は、戦争で全てを失い“無(ゼロ)”となった日本が、ゴジラの脅威により“負(マイナス)”にたたき落とされる物語を表現している。

 シリーズ30作目となる本作のメガホンを執る山崎監督は、代表作「ALWAYS三丁目の夕日」シリーズでも戦後の日本を描いており、「今まで作ってきた映画の集大成になる」と気合十分。大のゴジラファンでもあり「『恐怖』そのものが歩いてくるかのように見えるゴジラの姿と、絶望に絶望を塗り重ねるような設定をスタッフ共々作り上げてきました。ぜひ最恐のゴジラを最高の環境で体感していただきたい」と仕上がりに自信をのぞかせた。

 12月1日に北米で公開されることも決定。出演者などの詳細は後日発表される。

 ◆山崎監督コメント

 何もかもを失った戦後の日本。そこに追い打ちをかけるような、かつてない絶望を与える存在を描く。そんな意味も込めて「ゴジラ―1.0」というタイトルは生まれました。そしてそのことを描くために「恐怖」そのものが歩いてくるかのように見えるゴジラの姿と、絶望に絶望を塗り重ねるような設定をスタッフ共々作り上げてきました。

 僕が今まで作ってきた映画の集大成になっていると思います。そしてそれは劇場で「観る」のではなく、「体験」するにふさわしい作品になったと思います。ぜひ最恐のゴジラを最高の環境で体感していただきたいと思います。

スポーツ報知より転用

スポーツ報知

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

※日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。