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出動先住宅で828万円横領 「大金目にしてつい」 三鷹署員を免職

110番通報で赴いた住宅から現金数百万円を盗んだとして窃盗容疑で逮捕され、占有離脱物横領罪で起訴された三鷹署地域課の男性巡査長(25)=三鷹市下連雀=について警視庁は7日、懲戒免職にし、発表した。

 人事1課によると、巡査長は5月20日、110番通報を受け、一人暮らしだった60代男性が自宅で死亡した事案の現場に入った。その際に現金入りのショルダーバッグを室内で見つけ、同日夜に2回に分け計828万円を抜き取り、横領した。

 バッグにはもともと1278万円が入っていた。あったはずの現金がないと同署内で問題になり、翌21日夜、巡査長は持ち去ったうち433万円を戻していた。巡査長は「大金を目にしてついとってしまった」と話しているという。横領した現金の大半は預金するなどしていたという。

朝日新聞社より転用

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