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米、台湾に武器売却へ=640億円規模、中国は反発

台湾の装甲車「CM34」=2022年7月、台湾・新北市(EPA時事)© 時事通信 提供

米政府は29日、台湾に対する約4億4000万ドル(約640億円)規模の弾薬などの売却を承認し、議会に通知したと発表した。中国は米台の連携強化に神経をとがらせており、中国外務省の毛寧副報道局長は30日の記者会見で「『一つの中国』原則を守り、台湾への武器売却をやめるべきだ」と反発した。

 米政府によると、売却するのは30ミリ口径弾や車両の代替・修理部品など。弾薬は台湾が独自開発した最新の装甲車「CM34」で使用される見通しだ。

 米政府は声明で「軍を近代化し、防衛能力を維持するための継続的な努力を支援することで、米国の経済・安全保障上の利益に資するものだ」と説明した。 

時事通信

時事通信より転用

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