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ギリシャ再選挙、中道右派が圧勝=ミツォタキス氏、首相続投

 【イスタンブール時事】ギリシャで25日、先月に続き2度目となる総選挙(一院制、定数300)の投票が締め切られ、即日開票された。内務省の暫定集計によると、中道右派・新民主主義党(ND)は単独で過半数の158議席を確保して圧勝。NDを率いるミツォタキス前首相は26日、大統領府で首相就任宣誓式に臨んだ。

 ミツォタキス氏は25日夜、「全国民の首相になる」と勝利を宣言した。チプラス元首相が率いるライバルの急進左派連合(SYRIZA)は48議席にとどまった。

 チプラス政権からミツォタキス政権に代わった2019年以降の経済運営が、再選挙で改めて評価された形だ。ミツォタキス氏は今年5月21日の前回選挙後、制度上の都合で首相ポストを離れていたが、実質的には続投となる。

時事通信社より転用

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