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タイがミャンマー「外相」招き独自会合、ASEANの足並みに乱れ?

ミャンマーの国軍記念日で行進する兵士たち=2022年3月27日、ネピドー、翁長忠雄撮影© 朝日新聞社

 タイ外務省は19日、ミャンマー情勢をめぐり関係国の外相らを招いた非公式会合を開いた。東南アジア諸国連合(ASEAN)の取り組みを支援するのが目的としている。しかし、ASEAN議長国・インドネシアやマレーシア、シンガポールは参加を見送り、ミャンマー問題に対する加盟国の足並みに乱れが生じている。

 タイ外務省は18日の段階で、ラオス、カンボジア、ブルネイ、ベトナム、インド、中国が参加するとしていた。ミャンマーからは、国軍が任命したタンスエ外相が出席するとした。

 ミャンマー問題に関してASEANは、暴力の即時停止などを求めた「5項目合意」をミャンマーが履行していないため、首脳会議や閣僚会議にミャンマーのミンアウンフライン国軍最高司令官や国軍が指名した閣僚など「政治代表」の出席を認めていない。

朝日新聞社より転用

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