キャリア官僚、女性に睡眠薬入りの飲み物飲ませてわいせつ行為…経済産業省「遺憾」と懲戒免職
東京地裁© 読売新聞
女性に睡眠薬を入れた飲み物を飲ませてわいせつな行為をしたなどとして、準強制性交未遂罪と準強制わいせつ罪に問われた経済産業省のキャリア官僚で、大臣官房秘書課付の佐藤大被告(33)の初公判が15日、東京地裁(中尾佳久裁判長)であった。佐藤被告は罪状認否で起訴事実を認めた。
起訴状では、佐藤被告は昨年11月、東京都港区のダーツバーで、女性に睡眠薬入りの飲み物を飲ませて同区内のホテルで性的暴行を加えようとし、同12月には足立区のネットカフェで、同様の手口で同じ女性にわいせつな行為をしたとしている。
佐藤被告が起訴事実を認めたことを受け、経産省は15日付で懲戒免職にした。同省は「国民の公務に対する信頼性を著しく失墜させるもので、誠に遺憾」としている。
読売新聞

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