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ホームランボール誰のもの? SNSで波紋、弁護士「法的措置検討」

東京ドーム© 朝日新聞社

 2日にあったプロ野球の試合で放たれたホームランボールをめぐり、波紋が広がっている。観客がキャッチした様子を収めた動画が拡散。大人の男性が少年からボールを奪い取ったように見えるとしてネット上で騒動になっている。

 波紋が広がっている試合は、東京ドームであった巨人―ヤクルト戦。六回表、山田哲人選手(ヤクルト)が左翼席に放った後、男性がホームランボールをキャッチした。SNS上にその様子がアップされたところ、捕球しようとした少年から男性がボールを奪ったなどとして、「大人としてどうか」などと非難する投稿が相次いだ。

 これに対し、男性の代理人を務める中川素充弁護士が8日、自身のツイッターにコメントを掲載した。

 男性への中傷などが続いているとしたうえで、「少年のキャッチしたボールを奪い取ったという事実はない」と説明している。男性の氏名や顔写真も挙げられているとして、「明らかにプライバシー侵害」とし、法的措置を検討していると説明している。

朝日新聞社より転用

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