データミックスは企業間取引・企業経営に必須なビジネスニュース、政治・社会ニュースを配信しています

巨人が3戦連続「魔の八回」にのみこまれる 直江連続四球で降板→菊地が勝ち越し許す 5月全試合で八回に失点 最下位転落危機

 「中日2-1巨人」(7日、バンテリンドーム)

 連敗中の巨人がまたも同点で迎えた「魔の八回」にのみこまれ、勝ち越しを許した。痛恨の同一カード3連敗を喫した。

原監督はこの日、直江を鬼門のマウンドへ送り込んだ。しかし先頭の石垣を四球で出塁させると、送りバントの構えをしていた岡林にストレートの四球を与えた。ここでベンチから原監督が厳しい表情で飛び出し、自らマウンドに出向いて降板を告げた。  

無死一、二塁で左腕・大江を投入。大島を空振り三振に斬ったところで、原監督はこの回3人目となる右腕・菊地をつぎ込んだ。しかし細川に四球を与えて1死満塁。石川昂には左翼へ犠飛を打ち上げられ、勝ち越しの1点を奪われた。無安打で許した1点が決勝点となった。  

5日の中日戦は1点リードの八回に6失点して逆転負け。6日の同戦も八回にベテランの三上が四球などで2死二塁のピンチを招き、福永に決勝の左前適時打を許した。  

5月に入って全試合で八回に失点している巨人。試合前時点で八回の防御率は6・30(30回 21自責)でイニング別ワーストだ。守護神の大勢につなぐまでが、下位に低迷する大きな課題となっている。  これで借金は5。直接対決3連敗で、最下位中日とはゲーム差なしとなった。

デイリースポーツより転用

デイリースポーツ

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

※日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。