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綾瀬はるか「この作品きっかけに髪も切ったり新たな挑戦」映画史上最強ダークヒロインに強い意欲

綾瀬はるか(37)が28日、都内で行われた主演映画「リボルバー・リリー」(行定勲監督、8月11日公開)会見で、映画史上最強のダークヒロインを演じることに強い意欲を見せた。

東映・紀伊宗之プロデューサーが「世界に出て行くつもりで企画した」と断言する中「原作もスケールが大きい。映像はどんなふうになるんだろうとワクワク感があった」と期待した。関係者によると世界の映画祭出品に向けて動いているという。

同作は作家・長浦京氏(56)の小説の映画化作品で大正時代の帝都・東京が舞台。綾瀬は16歳から任務に従事し、3年で57人の殺害に関与した元敏腕スパイを演じる。映画初出演のGo! Go! kids、ジャニーズJr.の羽村仁成(15)演じる少年に助けを求められ、陸軍から追われる身になる物語。清水尋也(23)と戦う場面などガンアクションが見どころで「体作りが大変だと思いましたが、この作品をきっかけに髪も切ったり新たな挑戦」と胸を張った。

東映にとって、2月11日に手塚治社長が急逝して以来、初の新作発表会見となった。世界的に知名度の高い行定勲監督(54)3年ぶりの新作で、紀伊Pも「もう1回、世界に通じる日本映画でありたい」と力を込めた。長谷川博己(45)シシド・カフカ(37)古川琴音(26)SixTONESジェシー(26)豊川悦司(60)も登壇した。【村上幸将】

◆国際映画祭 カンヌ(フランス)ベルリン(ドイツ)ベネチア(イタリア)の各映画祭が世界3大映画祭と呼ばれ権威が高い。コンペティション部門が設けられ、カンヌはパルムドール、ベルリンは金熊賞、ベネチアは金獅子賞と最高賞を設け、各国の作品が俳優賞など個人賞を含めて競う。この3映画祭に続くと言われるのが、同じく国際映画製作者連盟(FIAPF)が公認するサン・セバスチャン(スペイン)ロカルノ(スイス)モスクワ(ロシア)トロント(カナダ)の各映画祭。釜山、東京もFIAPF公認。

映画「リボルバー・リリー」キャストお披露目会見であいさつする綾瀬はるか(撮影・滝沢徹郎)© 日刊スポーツ新聞社

日刊スポーツより転用

日刊スポーツ

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