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米俳優ボールドウィン氏を致死罪で起訴 映画撮影現場の発砲事件で

米南西部ニューメキシコ州で2021年10月、俳優のアレック・ボールドウィン氏がプロデューサーを務める映画「ラスト」の撮影現場で起きた銃による死亡事件で、同州の検察当局は1月31日、ボールドウィン氏と映画の武器小道具担当者を致死罪で起訴した。  

同州サンタフェの地区検事は1月19日、ボールドウィン氏らを故意のない致死罪で起訴する方針を示していた。検察側は、撮影現場の安全性が軽視されていたなどとして、「刑事訴追する十分な証拠があると判断した」と指摘した。  

ボールドウィン氏の弁護士は19日の声明で、撮影で使われた銃に実弾が入っているとの認識はボールドウィン氏にはなかったとして、訴追は「ひどい司法の判断の誤りだ」と反論していた。  

米メディアによると、21年10月21日、映画「ラスト」の撮影現場で、ボールドウィン氏が撮影用小道具の銃を発射。撮影監督の女性(42)が死亡し、監督の男性も負傷した。

朝日新聞社より転用

朝日新聞デジタル

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