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20度目全日本で4強の石川佳純「これだけ長く続けられると思っていなかった」早田戦へ「自信を持って」

◇卓球・全日本選手権第6日(2023年1月28日 東京体育館)

佐藤に勝利し喜ぶ石川(撮影・西海健太郎)© (C) スポーツニッポン新聞社

 女子シングルスで2年ぶり6度目の日本一を目指す石川佳純(全農)が4強入りした。

 佐藤瞳(ミキハウス)との準々決勝を4―1で勝利。「1ゲーム目をジュースで落として苦しい展開になったが、切り替えていいゲームになったのと、ラリーになっても弱気にならずに攻めて行けたところが良かった。日曜日に残れて、凄くうれしい」とい振り返った。

 20度目出場の全日本。「これだけ長く続けられると思っていなかったので、うれしい。確か20年前は小学生だった。20年後もやれているのはうれしいし、周りの支えがあって長く続けられているので、また感謝の気持ちで明日もプレーしたい」。29日の準決勝は早田ひな(日本生命)と激突。「アグレッシブにプレーするのと、まずは自信を持ってプレーしたい」と闘志を高めた。

 24年パリ五輪の選考ポイントが与えられる重要な今大会。開幕前は7番手と出遅れていたが、4強入りで巻き返しモード。パリは意識していないという29歳が、まずは日本の頂を狙う。

 ▼全日本前の女子選考ポイントランキング上位、()内は今大会のポイントを加算

早田ひな=164

伊藤美誠=117・5(127・5)

平野美宇=109(134)

木原美悠=106

芝田沙季=102(107)

長崎美柚=97(107)

石川佳純=87

佐藤瞳=69(94)

スポーツニッポン新聞社より転用

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