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英首相、シートベルト未着用で罰金=投稿SNSが証拠に

 【ロンドン時事】スナク英首相が移動中の車の後部座席で、シートベルトをしていなかったとして、20日に罰金を科された。官邸スポークスマンは「首相が間違いだったことを完全に受け入れ、謝罪している」と表明した。英メディアによると、シートベルト未着用の罰金は通常100ポンド(約1万6000円)という。

乗車中にシートベルト未着用とみられるスナク英首相(19日公開の動画より)(ロイター時事)© 時事通信 提供

 スナク首相は19日、英中西部ランカシャーを訪れた際、シートベルトを外した状態でカメラに向かい、政策について説明する動画をインスタグラムに投稿。これが動かぬ「証拠」となった。

 ランカシャー警察は20日、「走行中の車の同乗者がシートベルトを着用していない動画が、インターネット交流サイト(SNS)で拡散している」とした上で、「調査した結果、ロンドン在住の42歳の男に対し、罰金を科すことを決定した」と発表した。

 スナク氏は財務相時代の昨年4月には、新型コロナウイルス規制違反のパーティーを開いていたとして、ジョンソン首相(当時)と共に罰金を科されている。 

時事通信社より転用

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