データミックスは企業間取引・企業経営に必須なビジネスニュース、政治・社会ニュースを配信しています

貴景勝が痛恨3敗目 綱取りは絶望的に 佐渡ケ嶽審判部長「昨日、今日の負け方を見ていると厳しい」

大相撲 ▽初場所12日目(19日、東京・両国国技館)  

大関・貴景勝(常盤山)の今場所での綱取りが絶望的となった。小結・霧馬山(陸奥)のすくい投げに屈して痛恨の3敗目。突っ張ったが、前へ出られない。空いた自身の右脇をすくわれて腹から落ちた。取組後のリモート取材には応じず、国技館を後にした。

先場所では12勝3敗の優勝同点で、横綱審議委員会は先場所後、ハイレベルな成績の優勝ならば横綱昇進の話題が浮上する可能性を示していた。だが残りを全勝しても12勝までしか届かない状況となった。  

昇進を預かる審判部の佐渡ケ嶽部長(元関脇・琴ノ若)も「昨日、今日の負け方を見ていると厳しいですね。こういう負け方を見せられてしまっては…」と話し、綱取りは見送られる可能性はかなり大きくなった。  

優勝争いでも一歩後退したが、まだ1差。13日目は2敗で単独トップに立つ阿武咲(阿武松)との一番だ。佐渡ケ嶽部長は「元々、気が強い力士ですから。出直して大関の責任を果たしてもらいたい」と奮起を期待していた。

報知新聞社より転用

スポーツ報知

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

※日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。