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横領したのは首里城義援金や給食費計1171万円 石垣市の元職員3人を容疑で書類送検 沖縄・八重山署

八重山署は10日、小学校の給食費や首里城再建義援金など計1171万円を石垣市から着服したとして、業務上横領容疑でいずれも石垣市職員=当時=の男性3人を那覇地検石垣支部に書類送致した。3人はいずれも「生活費に使った」と容疑を認めている。2022年1月27日、石垣市から使途不明金に関する相談が同署にあったという。

書類送検されたのは、市内小学校の元会計年度任用職員(36)と元市民保健部主事(27)、元建設部主事補(26)の3人。いずれも現金を管理する立場にあったという。  

書類送検容疑は、元会計年度任用職員の男性は18年6月~20年4月の間、給食費約246万円を着服した疑い。男性主事は19年5月~20年5月の間、市に寄せられた首里城再建義援金や募金などを管理する口座から計約770万円を着服した疑い。男性主事補は19年5月~20年3月の間、市営駐車場の精算機などから計約155万円を着服した疑い。  

石垣市によると、3人はいずれも20年中に懲戒免職処分となり、着服金はいずれも全額返済したという。

琉球新報より転用

琉球新報

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