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王氏、引き続き中国外交トップに 対米関係「対話を追求」

【北京時事】中国メディアが1日に報じたところによると、先に外相職を解かれた王毅氏(69)が楊潔※(※竹カンムリに褫のつくり)氏(72)の後任として共産党中央外事工作委員会弁公室主任に就任した。

共産党が全てを指導する中国では、同主任は外相よりも格上で、王氏は引き続き外交トップを務める。  中国全国人民代表大会(全人代)常務委員会は昨年12月30日、駐米大使の秦剛氏(56)を王氏に代わって外相とする人事を発表していた。王氏は2004~07年に駐日大使を務めた日本通。中国の攻撃的な外交スタイル「戦狼外交」を実践し、習近平国家主席の厚い信頼を得ている。  

王氏は1日、共産党の理論誌「求是」に発表した論文で「中国と米国は対立ではなく対話を追求し、中米関係を正しい軌道に戻さなければならない」と訴えた。 

時事通信より転用

時事通信

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