米FRB、利上げ継続へ　0.5％に縮小の公算

　【ワシントン共同】米国の中央銀行に当たる米連邦準備制度理事会（FRB）は13日、金融政策を決める連邦公開市場委員会（FOMC）を2日間の日程で始めた。14日午後（日本時間15日未明）に結果を公表し、パウエル議長が記者会見する。政策金利の引き上げを継続する構えで、利上げ幅は11月の前回会合で決めた0.75％から0.5％に縮小する公算だ。

パウエル氏は11月の講演で、12月に利上げ幅を縮小する可能性に言及。13日に発表された11月の消費者物価指数は前年同月比7.1％上昇と伸び率が5カ月連続で鈍化したのも、利上げ幅縮小の観測を強めた。

共同通信より転用