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巡査長を懲戒免職 変死現場から現金、書類送検 栃木県警

変死事案があった現場から現金を盗んだとして栃木県警は2日、占有離脱物横領容疑などで那須塩原署の男性巡査長(29)を書類送検し、懲戒免職にしたと発表した。    

送検内容は2021年11月8日、変死事案があった空き家に侵入し、現金約8千円と腕時計3点を持ち去った疑い。  

県警によると、巡査長は同年8月、検視のために現場を訪れた際に金庫内に現金100万円があることを把握。盗むために空き家に侵入したが、金庫を開けられず、代わりに腕時計などを盗んだ。「100万円を生活費として使いたかった」と話しているという。  

捜査の過程で、巡査長が宇都宮中央署に勤務していた19年7月9日ごろ、捜査書類をシュレッダーで破棄するなどした疑いがあることも判明し、公用文書毀棄(きき)容疑などでも書類送検した。  

本沢成忠・県警首席監察官の話 警察官がこのような事案を起こしたことは遺憾で、おわびする。指導教養を徹底し、再発防止と信頼回復に努める。

時事通信より転用

時事通信

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