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現金受領の元広島県議有罪 公民権停止短縮認めず 広島地裁支部判決

© 毎日新聞 提供 広島地裁福山支部に入る元広島県議の平本英司被告(中央)=広島県福山市で2022年9月30日午後1時0分、岩本一希撮影

 2019年の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で、河井克行元法相(59)=実刑確定=から現金30万円を受け取ったとする公職選挙法違反(被買収)の罪に問われ、略式命令で公民権停止の期間が5年とされたのを不服として正式裁判となった元広島県議、平本英司被告(49)の判決公判が11日、広島地裁福山支部であった。松田克之裁判長は求刑通り罰金15万円、追徴金30万円を言い渡した。平本被告が主張した公民権停止期間の短縮も認めなかった。

 被買収側で、公民権停止期間などに不服を申し立てて裁判に移行した地方議員ら12人で判決が言い渡されたのは初めて。

毎日新聞より転用

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