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広島・佐々岡監督が退任会見「好きな球団で監督をさせてもらう幸せな男でした」決断の瞬間も明かす

© スポーツニッポン新聞社 退任する広島・佐々岡監督は、会見の席で改めて思いを語る(撮影・椎名 航)

 広島・佐々岡真司監督(55)が3日、マツダスタジアム内で退任会見を行った。

 「今年、結果が出ないと辞めるぐらいの覚悟を持って3年目のシーズンに入りました。9月に入ってカープの優勝が消滅したところから自分の中では今年で…という気持ちになりました。まだまだAクラス、クライマックスへの戦いがあり、その気持ちを持ちながらでしたけど、ヤクルトが優勝を決めた、その日に家でテレビを見ながら、高津監督の胴上げを見て、次の日に球団、常務に責任を取りたいという意思は伝えました」

 監督就任3年目の今季は66勝74敗3分けのリーグ5位で今季の全日程を終了。就任3年間Bクラスに沈んだ責任を取り、球団に辞意を伝えた。

 「好きな球団で監督をさせてもらう幸せな男でした。今後のことは決まっていませんけど、ただ言えることは、ずっと子どもの頃からカープファンでカープを応援し続けてきましたから、来年以降もいちカープファンとして、カープを応援していきたいと思います」

 最後は報道陣から大きな拍手を受けて、会見室をあとにした。

スポーツニッポン新聞社より転用

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