8月の有効求人倍率1・32倍、8か月連続上昇…旅行関連業界で大幅改善
- 政治・経済
- 2022年9月30日
厚生労働省は30日午前、8月の有効求人倍率(季節調整値)が前月を0・03ポイント上回る1・32倍となり、8か月連続で上昇したと発表した。旅行関連業界で雇用状況が大幅に改善しており、厚労省は「今年の夏は新型コロナウイルスの感染拡大に伴う行動制限がなく、求人数が伸びた」と分析している。
新卒者を除く全国の新規求人数(原数値)は、前年同月比15・1%増となった。産業別では「宿泊業、飲食サービス業」が同51・1%増と前月に続いて大きく伸び、旅行関連を含む「生活関連サービス業、娯楽業」も同28・9%増と回復が目立った。昨年の夏は、多くの都道府県でコロナ対策の緊急事態宣言や、まん延防止等重点措置が適用されていた。
読売新聞より転用

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