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ディズニーへのESPN分離要求、物言う株主ローブ氏が取り下げ

ディズニーへのESPN分離要求、物言う株主ローブ氏が取り下げ© Reuters/DADO RUVIC ディズニーへのESPN分離要求、物言う株主ローブ氏が取り下げ

[10日 ロイター] – 物言う株主(アクティビスト)として知られるダニエル・ローブ氏は、米娯楽大手ウォルト・ディズニーに対するスポーツ専門チャンネルESPNのスピンオフ(分離)要求を取り下げる意向を示した。

これに先立ち、ディズニーのボブ・チャペック最高経営責任者(CEO)は自社にとってのESPNの価値を再確認。ロイターに対し、「ESPNはウォルト・ディズニー内で良い位置にいる資産だとわれわれは信じている」と語っていた。

ローブ氏は11日、成長に向けた潜在力を「より良く理解した」と表明した上で、ESPNのジェームズ・ピタロ会長が成長・イノベーション計画を実行し、ディズニーの「一部としてかなりのシナジー(相乗効果)を生み出す」ことを楽しみにしているとツイートした。

ヘッジファンドのサード・ポイント率いるローブ氏は8月、ディズニー株約10億ドル相当の保有を開示。ESPNのスピンオフから株式の買い戻し、取締役メンバーの追加まで一連の改革を迫っていた。

ロイターより転用

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