データミックスは企業間取引・企業経営に必須なビジネスニュース、政治・社会ニュースを配信しています

ワタガシが3大会連続メダル 「金を目指している」…世界バド混合複

© スポーツ報知/報知新聞社

◆バドミントン ▽世界選手権 第5日(26日、東京体育館)

 混合ダブルスの東京五輪銅メダリスト“ワタガシペア”渡辺勇大、東野有紗組(BIPROGY)が、銅メダル以上を確定させた。準々決勝でゴー・スンファット、ライ・シェヴォン組(マレーシア)に21―17、21―13で快勝した。準決勝は世界ランク12位のM・ラムスフス、I・ロハウ組(ドイツ)と対戦する。3大会連続メダルにも渡辺は「金メダルを目指してやっているので、明日勝てるようにしたい」と冷静だった。

 ワタガシが盤石の強さをみせた。序盤こそ風の感覚をつかめず5―10とリードを許したが、徐々に対応。東野が「前日は相手の速い球に対応出来なかったので、今日はしっかり相手の球を見た」とレシーブで奮闘。第1ゲーム15―15の場面では、後衛の位置から相手2人の間を狙うスマッシュで得点してみせた。

 渡辺は鋭いスマッシュとコートを広く使う的確な判断で得点を重ねた。第2ゲームも10―3から追い上げられたが「相手もきつい。我慢のしあい」(渡辺)で引き下がらなかった。

 混合複は世界選手権で日本勢が唯一金メダルを獲得できていない種目。自国開催の大会でワタガシが歴史に名を刻む。

 スポーツ報知/報知新聞社より転用

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

※日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。