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「うまい棒」製造会社、過重労働の疑いで書類送検…時間外労働が月120時間超のケースも

© 読売新聞スナック菓子「うまい棒」

 常総労働基準監督署は22日、違法な長時間労働があったとして、スナック菓子「うまい棒」などを製造する「リスカ」(本社・茨城県常総市)と武藤秀二社長を労働基準法違反(過重労働)の疑いで水戸地検下妻支部に書類送検した。

 発表によると、同社は昨年1月1日から11月30日までの間、常総市内の石下工場で従業員9人に対し、時間外労働に関する労使協定(36協定)で定められた時間を超えて働かせた疑い。同労基署によると、労使協定を超えただけでなく、労基法が定める時間外労働の上限である1か月あたり100時間以上、または複数月の平均で80時間を超えたりし、最長で1か月120時間を超過したケースもあったという。

 同社の担当者は「深く反省している。再び起こらないよう、働き方改革に努めている」と話している。

読売新聞より転用

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