岡山県倉敷市消防局は12日、中学校の女性用トイレに侵入し、盗撮目的で小型カメラを設置したとして、建造物侵入罪と県迷惑行為防止条例違反で起訴された水島消防署(同市水島北幸町)の消防士男性被告(22)を休職の分限処分にしたと発表した。処分は同日付。
同局などによると、男性被告は6月23日夜、同市立中学校の女性用トイレに設置していた盗撮用小型カメラを回収するために侵入したとして倉敷署に現行犯逮捕され、7月14日に起訴された。
梶隆幸消防局長は「今後の処分は裁判の動向を見守りながら、厳正に対応したい」と話している。
山陽新聞デジタルより転用
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