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国税職員2人、3回目逮捕 給付金詐取容疑 リーダー格も

© 毎日新聞 提供 警視庁=米田堅持撮影

新型コロナウイルス対策の国の「持続化給付金」を詐取したとして東京国税局職員らの詐欺グループが逮捕された事件で、警視庁少年事件課は16日、リーダー格で無職の松江大樹被告(31)=住所不定、詐欺罪で起訴=と、同国税局鶴見税務署職員の塚本晃平被告(24)=横浜市、同罪で起訴=を詐欺容疑で再逮捕したと発表した。逮捕はいずれも3回目。2人とも黙秘しているという。

逮捕容疑は2020年7~8月、新型コロナの影響で収入が減ったとする虚偽の確定申告書などを中小企業庁に提出し、豊島区の大学生男性(20)=詐欺容疑で書類送検=の口座に100万円を振り込ませたなどとしている。

少年事件課は、グループが仮想通貨(暗号資産)関連の事業「マイニングエクスプレス」に投資する資金を得るためとうたい、大学生ら若者約200人を名義人にして計約2億円を不正受給していたとみている。

 

毎日新聞より転用

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