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馬淵優佳が7年ぶり日本選手権で大健闘の4位 復帰からわずか9カ月で

© デイリースポーツ 決勝の演技をする馬淵優佳(撮影・高石航平)

「飛び込み・日本選手権」(5日、日環アリーナ栃木)

女子3メートル板飛び込み決勝が行われた。昨年12月に現役復帰した元世界選手権代表の馬淵優佳(27)=ミキハウス=が273・60点で4位だった。優勝は7月の世界選手権同シンクロ板飛び込みで、史上初の銀メダルを獲得した三上紗也可(米子DC/日体大)で347・35点。2位にはペアを組む金戸凜(日大)が304・40点で入った。3位は同代表の榎本遼香(栃木県スポーツ協会)で、303・45だった。

馬淵は2015年以来、7年ぶりに日本選手権に出場。24年パリ五輪出場を目標に、復帰前の現役時より難易率を上げた技を成功させた。4本目の305B(前逆宙返り2回転半えび型)、5本目の205B(後ろ宙返り2回転半えび型)で水しぶきの立たないノースプラッシュ。世界選手権代表3選手に食らいつき、復帰わずか9カ月で、表彰台に手が届く位置まで力を取り戻した。

結婚、出産を経て21年12月に電撃復帰。現在は栃木県を拠点に2児の母として育児と、週5日の練習を両立させる。4年10カ月ぶりの公式戦となった関西選手権では、1メートル板飛び込み、同3メートルで優勝して2冠を達成した。

 

デイリースポーツより転用

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