データミックスは企業間取引・企業経営に必須なビジネスニュース、政治・社会ニュースを配信しています

コンビニで暴れた80代男性を過剰に押さえつけ…警官2人を書類送検へ

© 読売新聞 京都府警本部

傷害事件の捜査中、任意で事情を聞いていた男性を過剰に押さえつけるなどしたとして、京都府警は4日、亀岡署の50歳代の男性警部補と40歳代の男性巡査部長を特別公務員暴行陵虐容疑で書類送検する方針を固めた。府警は2人を減給の懲戒処分にする方針。

捜査関係者によると、2人は昨年5月、「もめ事が起きている」との通報を受け、京都府亀岡市のコンビニエンスストアに出動。買い物かごを振り回すなどして客の女性に軽傷を負わせた80歳代男性の手足を約30分間、押さえつけたり、承諾なく所持品を調べたりした疑い。男性にけがはなかった。

警部補らは「目の前の状況を収めなくてはと思い、必死になった」と説明しているという。男性は今年1月に病死しており、府警はこの男性も容疑者死亡のまま傷害容疑で4日に書類送検する。

昨年9月、亀岡署幹部から「対応に問題があった」との申告があり、府警は男性側に謝罪した。

 

読売新聞より転用

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

※日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。