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反戦の元TVスタッフ一時拘束=ウクライナ侵攻再び批判―ロシア

© 時事通信 提供 マリーナ・オフシャンニコワさん=3月15日、モスクワ(AFP時事)

【パリ時事】今年3月、ロシアの政府系テレビの生放送中に「戦争反対」のメッセージを掲げ、ロシア当局に一時拘束された元スタッフのマリーナ・オフシャンニコワさんが17日、モスクワ郊外で再び当局に一時拘束された。ロシアのウクライナ侵攻を再度批判したことが問題視されているとみられる。

通信アプリ「テレグラム」のオフシャンニコワさんのアカウントには、2人の警官に連行される様子の写真が3枚投稿された。その後、18日にオフシャンニコワさんはフェイスブックで釈放されたことを明らかにした上で、「かばんとパスポートを持って家を出た方がいいことは分かっている」と述べた。

オフシャンニコワさんは15日、クレムリン(大統領府)を背景に、プーチン大統領を「殺人者」と非難する紙を掲げた自身の写真をテレグラムに投稿していた。独立系メディアによれば、モスクワの裁判所近くで13日に行った反戦活動も問題視されている。

時事通信 より転用

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