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英王室がヘンリー王子&メーガン妃を〝何をしでかすか分からない人〟扱い 王室評論家は称賛

© 東スポWeb メーガン妃とヘンリー王子(ロイター)

ヘンリー王子&メーガン妃がエリザベス女王の「プラチナ・ジュビリー」のために今月上旬に一時帰国した際、英王室は〝何をしでかすか分らない人たち〟ということを十分理解して対応したと英著名コメンテーターが王室を称賛した。

王室評論家リチャード・フィッツウィリアムズ氏は今週、英ニュース専門局GBニュースに出演し、ヘンリー王子夫妻は王室に〝多くのダメージ〟を与えてきたとし、2人が王室批判をした昨年3月のオプラ・ウィンフリーとの独占インタビューなど、これまで王室をおとしめるような言動に触れた。その上で、「王室は1000年以上存続している」とし、その〝ダメージ〟が王室を揺るがすようなものではないことを強調した。

一方、ヘンリー王子が年内に出版する予定の自伝本が〝さらなる災いのもと〟になるかとの質問にフィッツウィリアムズ氏は「状況がさらに酷くなる可能性は否定できない」としたものの、「プラチナ・ジュビリーの際に感心させられたのは、王室が2人のことをよくわきまえて対応したこと」と指摘。出版される伝記の内容のいかんを問わず、王室の対応力の高さに期待するとした。

具体的にフィッツウィリアムズ氏は「女王が(ヘンリー王子夫妻の娘)リリベットに初対面したことははっきりしているが、写真はない」とし、王室が撮影を許可しなかったことを称えた。メーガン妃は女王とリリベットちゃんとのツーショット写真をメディアに提供するつもりだったと報じられ、もし事実なら、王室側がその芽を摘んだことを同氏は評価したのだ。

同氏はまた、3日にロンドン・セントポール大聖堂で行われた女王在位70年の感謝礼拝では、ヘンリー王子夫妻はチャールズ皇太子夫妻やウィリアム王子夫妻とは通路を挟んで反対側の離れた席が用意されたため、王族と一緒の写真に収まることはなかったとし、これも王室側による計算だったことを示唆した。

東スポWebより転用

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