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札幌市が立候補予定の2030年冬季五輪 カナダが招致に自信「ビジョンすでに実現」=現地報道

© 東スポWeb 山下泰裕会長(東スポWeb)

北海道・札幌市が立候補を検討している2030年冬季五輪を巡り、カナダオリンピック委員会が招致成功に自信をのぞかせている。

同委員会はすでに10年大会の開催地だったバンクーバー州への招致を検討済み。同国公共放送局「CBC」は「30年の五輪とパラリンピックはまだ8年先ですが、冬季五輪に対するカナダのビジョンはすでに実現している」と報じ「2010年バンクーバー大会の施設をほぼすべて再利用できることが強みであり、招致担当者によると、施設の状態は良好であるとのことです」とメリットを強調した。

招致活動などの費用については、現時点では同委員会が全額出資しているが、具体的な費用配分は7月中旬まで公表されない方針。ただ、着々とアピールの準備は進んでおり「30年大会は気候変動に配慮した初の大会となることを目指しています。10年に持続可能性を達成したように、30年は環境を以前よりいい状態で残したいと考えています」と展望を明かした。

日本オリンピック委員会の山下泰裕会長(65)は14日に都内で行われた定例会見で「機運醸成が非常に大きなポイントであると思っている」とコメント。招致の機運醸成が高めていきたいとの考えを示したが、果たして招致合戦を制するのはどちらの国だろうか。

東スポWebより転用

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