札幌のYOSAKOIソーラン祭り、3年ぶりに躍動 華麗な踊り披露

© 毎日新聞 提供 3年ぶりにYOSAKOIソーラン祭りが開催され、マスク着用などの感染対策をしてステージで演舞する踊り手たち＝札幌市中央区の大通公園で2022年6月8日午後6時54分、貝塚太一撮影

札幌に初夏の訪れを告げる「第31回YOSAKOIソーラン祭り」が8日開幕し、きらびやかな衣装をまとった踊り手たちが3年ぶりに躍動した。例年は期間中に延べ200万人が訪れる一大イベント。2020、21年は新型コロナウイルスの影響で中止となっていた。

この日はメイン会場の大通公園（札幌市中央区）で、市内の20チームが赤や黄、緑などの色とりどりの衣装とともに登場。次々と華麗な踊りを披露し、会場は熱気に包まれた。

12日までの期間中は、市内10カ所に東神楽町と帯広市のサテライト会場を加えた12カ所で、約200チームの約2万人が演舞を披露する。コロナ対策として、踊り手にマスクの着用を義務付けたり、会場の桟敷席を仕切ったりする。

毎日新聞より転用