データミックスは企業間取引・企業経営に必須なビジネスニュース、政治・社会ニュースを配信しています

星野陸也、地元茨城で大会連覇を目指す「早く優勝したい。全英オープンの出場権がかかっている」

ディフェンディングチャンピオンの星野陸也(25=興和)が、地元での大会連覇を目指す。11日はダイヤモンド・カップ前日練習で地元茨城の大洗GCを回った。開幕日の12日が26歳の誕生日で、昨年はこの大会で通算5勝目を挙げ、全英オープン出場権も獲得。東京五輪日本代表も引き寄せるなど、飛躍の大会となった。

今季は開幕戦から3位、2位、2位、7位といずれも優勝争いを演じ、好調を維持している。「東建からいい調子できていて、優勝まであとちょっと。早く優勝したい。全英オープンの出場権がかかっているし、地元の大会だから」と意欲を見せた。

コースは9年前に高校生のときに同じ大会で回った。「難しい。ティーショットの狭さがハンパない。以前のパー5がパー4になったりして、グリーンも速い。ラフも久々に長いラフ。難しいけどすごく楽しみ」と笑顔で話した。研究熱心で、状況に応じてショットも打ち分ける星野は、コースが難しかったり、悪天候になるほど力を発揮するタイプ。そこに有観客で地元の応援が加わる。「たくさんの地元の人の前で優勝できたら」と優勝への思いはつのる。

すでに全米プロゴルフ選手権への出場権を獲得しており、今大会終了後に渡米予定。その後は、米国で開催の全米オープンへの最終予選会出場のプランもある。今大会に優勝すれば、世界ランクの順位次第で全米オープンへの出場権、さらに全英オープン出場と日本に戻らずに、海外を転戦できる可能性が広がる。

21年5月、優勝を決めた星野は、ダイヤモンド・カップを手に笑顔を見せる© 日刊スポーツ新聞社 21年5月、優勝を決めた星野は、ダイヤモンド・カップを手に笑顔を見せる

日刊スポーツ新聞社より転用

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

※日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。