宇和島地区広域事務組合は28日、宇和島消防署の20代の主査の男性職員が、無免許で救急車などを運転したとして、同日付で減給10分の1、1カ月の懲戒処分にしたと発表した。
組合によると、職員は4月4日の運転免許証の更新期限を失念し、18日までの2週間にわたり救急車で3回緊急走行したほか、別の公用車で2回、自家用車で18回運転した。
18日に職員が期限切れに気づいて上司に報告し発覚。1日に同署の50代の男性署長が免許証を確認していたが、期限を見落とした。職員は宇和島署で任意の事情聴取を受け、19日に免許の更新手続きを実施した。
愛媛新聞より転用
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