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対ロシア「前向きな一歩」 3カ国歴訪で“手応え”

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岸田首相は、タイでの首脳会談で東南アジア3カ国歴訪を終え、日本時間の3日未明、イタリアへ出発した。

同行のフジテレビ・門脇功樹記者が報告する。

岸田首相は、プラユット首相との会談で、ロシアのウクライナ侵攻などについて意見を交わした。

岸田首相「さまざまな制裁について、わが国の考え方も申し上げた」

岸田首相が訪問した3カ国は、インドネシアがG20(20カ国・地域)の議長国、ベトナムは伝統的にロシアに近く、タイはロシアもメンバーのAPEC(アジア太平洋経済協力会議)の議長国と、いずれも「ロシア包囲網」拡大に向けて理解を得たい国々だった。

岸田首相は、各国が抱える事情をくみながら、ウクライナでの「即時停戦」を求めるなど、それぞれの一致点を導き出した。

特に、およそ8割の防衛装備をロシアに依存するベトナムが、初めてウクライナへの人道支援を表明すると、岸田首相は「前向きな一歩だ」と述べ、手応えを見せた。

東南アジア訪問を終えた岸田首相は、いよいよ「対ロシア」の最前線であるヨーロッパでの首脳外交に臨む。

FNNプライムオンラインより転用

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