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献体を受けた50遺体、防腐処置怠り腐らせる…担当職員は発覚後休職

© 読売新聞 (写真:読売新聞)

島根大医学部(島根県出雲市)は27日、解剖学実習用に献体を受けた遺体の一部に防腐処置を怠り、使えなくなったと発表した。

発表によると、3月時点で同大学が預かっていた112体のうち、50体で十分な防腐処置をしておらず、一部が使えなくなった。50体は2017~21年度に献体された。遺体の防腐処置や管理は常勤職員1人が担当していたが、3月に問題が発覚した後に休職しており、処置を怠った経緯は不明という。

同大学は遺族に謝罪するとともに、原因調査を実施し、再発防止に取り組む。

読売新聞より転用

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